オーガニックゆうき

音楽とちょこっとだけネコのお話。
<< 千住真理子さんのコンサート 〜303歳のストラディヴァリウス「デュランティ」の音色に触れて〜 | main | サヨナラ、Olive >>
生命が音になるとき

 

活動を休止していた時、

本をたくさん読みました。

 

以前から本は良く読むのですが、

体調を崩して、お話したり外出できなかった時は

時間もたくさんあり、本が私を支えてくれました。

 

世の中は素晴らしい本で溢れています。

 

著者が人生をかけて研究していることや

経験したことが、ふんだんに描かれている。

 

私たちは本を読むことで、それを知ることができるのです。

 

これはすごい事だと思っています。

 

先日、演奏を聴いて感動した、千住真理子さんがたくさん本を出されているので、

タイトルにビビッときた1冊を購入しました。

 

『生命が音になるとき』

ーこの身体から抜け出して、わたしは「音」になりたい…。ー

 

感動して、じわっと涙が溢れました。

 

千住真理子さん12歳でプロデビューし、

今なお第一線でご活躍中の世界的なヴァイオリニストさんです。

 

目には見えない世界をものすごく大切にされていて、

音楽との向き合い方、芸術家としての在り方は学ぶところが多く、

素晴らしい内容で、たくさん線を引いたり、メモをしたり。

この本はバイブルです。

 

音楽に携わる方だけではなく、表現者すべての方に読んでいただきたいです。

 

著書より一部抜粋させていただきます。

 

ーーーーーー

自分の感性を大切にして欲しいと思う。

それはそのまま個性につながるからである。

自分の個性を、生きていく上での糧にすべきではないかと思う。

 

どんな自分でも「この自分」に責任と自信とプライドを持つこと。

 

自分の感性を大切にできる人は、他人の感性をも大切にでき、

また他人の心の痛みが分かり、他人の幸せを喜ぶ心に恵まれる。

 

ーーーーーー

 

自分の中に秘められているに違いない才能の芽を育てる努力ができるのは、

自分だけなのである。

 

ーーーーーー

 

音楽家に関わらず、誰しも少なからず生活の中で

自己表現する機会があると思います。

 

すべての人に伝わることは難しいかも知れません。

人から否定されることもあるかも知れません。

 

それでも、自分は自分でしかないのです。

 

自分を信じて、プライドを持って

ひたむきに「生きていること」を表現する。

 

苦しみ、もがきながらも、自分を信じ続けることが

人間としての「お仕事」なのかも知れません。

 

千住さんはコンサートの瞬間、

確かに魂が身体から抜け出して、音になっている・・・。

 

そう感じました。

 

| その他 | 09:50 | comments(0) | |
WRITE









この記事のトラックバックURL
http://organic.yu-kiringo.com/trackback/983836
トラックバック

MASTER
CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
OTHERS